大御心
今回の東北大震災で、死者・行方不明者合わせて3万人近い方々の尊い命が奪われた。生き残った者も、もしかしたら福島原発が最悪の事態を迎えるかもしれないという、不安な日々を送っているのが実情だ。
そうした状況の中、過日のビデオテープで今上陛下が大御心を述べられたのである。そのビデオを見て、改めて未来に向けて力強く進んでいこうと、心に誓った人たちも多いはずだ。
そして、近く発行される世界戦略情報誌『みち』の栗原茂稿に、「今上陛下は御健在その大御心が発せられており、一般人は知らなくても皇統奉公衆が今時(こんじ)に備え滞在していた」と書かれた稿が載る。66年前に原爆が投下されるという国難に遭遇した時、昭和天皇陛下の下に世界中から日本に集結したのが、この皇統奉公衆であった。そして今度は原発の破壊という新たな国難に直面したが、やはり今上天皇陛下の下に再び皇統奉公衆が日本に集結していたのだ。
今の日本には政体が形では存在しているものの、最早死に体も同然である。それでも、依然として日本が持ち堪えているのは、皇統奉公衆の存在が大きいのである。皇統奉公衆と言っても何のことか分からず、初めて耳にするのという人たちも多いと思う。よって、皇統奉公衆に関しては、天童竺丸氏が『みち』に書いた、以下の記事がネットに公開されているので一読されたい。
巻頭言 -「大和へ、そして吉野へ 3」
続いて紹介しておくべきビデオが、もう1本があるので以下に紹介する。これは『月刊日本』4月号に載った、山浦嘉久氏の「天の怒りか地の声か」という記事を朗読したビデオであり、心ある読者には必見と云えよう。
「近代化を放逐し、日本的霊性を取り戻さねばならない」という声に、読者はどう応えるのだろうか。
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コメント
不思議なことに、突然、書き込みができるようになりました。
マドリッドで電話会社のラインを使っているときは、OCN系は閲覧不可、nifty系は閲覧はできるけど書き込み不可でした。
引越しして、携帯モデムを使うようになって、OCNの閲覧書き込みができるようになりましたが、nifty系の書き込みは相変わらずできませんでした。(ご存知の通り・・・)
最近、やっと電話会社のラインを引くことができて(田舎なので、3ヶ月かかりました)、試してみたら、書き込みができることが分かりました。
不思議ですね。
段階を追って封印を解除されたような気分です。
電話会社はマドリッドも今も同じなんですけれど、違いは何なのか・・・?それは、分かりません。
いろいろとありますが、自分の心を信じて、日本と世界の繁栄を願って生きてゆきたいと思ってます。
私達はきっと乗り越えることができる、と信じています。
投稿: ひろみ | 2011年4月 5日 (火) 午後 08時20分
ひろみさん、
よかった、このブログのコメントにも投稿できるのですね。
山浦さんも喜んでくれると思います。
また、よろしくお願いいたします。
投稿: サムライ | 2011年4月 5日 (火) 午後 06時57分
サムライさん、ありがとうございます。
山浦氏の朗読、心に沁みました・・・。
投稿: ひろみ | 2011年4月 5日 (火) 午後 05時29分