« フルベッキの子孫を巡る噂 | トップページ | 暴政が支配していた日本 »

2009年8月17日 (月)

若者よ、選挙に行こう

第45回衆議院議員選の公示日の8月18日を明日に控え、自分の将来を不安に思う人たち、特に若者に情報提供の意味で本稿を書きました。

最初に、以下の一連のビデオをご紹介します。ビデオを見ることによって、小泉純一郎と竹中平蔵が日本に遺した負の遺産とは、一体どのようなものなのかが非常に良く分かるはずです。

貧困社会ニッポンの教育 高校中退(1)
大阪の橋下知事が生活に苦しむ高校生と対談するシーンが登場しますが、人物としては四流五流以下の橋下が、高校生に対して「(生活苦は)自己責任だ」と、壊れたテープレコーダーのように繰り返しているのを見て呆れると同時に、このような知事を選んだ府民は、今頃どう思っているのか無性に知りたくなったものです。

日雇い派遣労働者の深刻な貧困①
その日暮らしが精一杯という未だ先が長い二十代の若者たちを目にし、自民公明がやってきた“仕事”の成果をあますところなく見せてくれます。

タクシー運転手貧困問題①
札幌市の場合、小泉純一郎がタクシーの規制緩和を実施してから、タクシーの台数は増えたものの、逆に運転手の賃金は年平均300万円台から200万円台に落ちているとのことです。一家の大黒柱である五十代の男性の運転手の幾人かは、月給が手取りで10~12万円ていどしかないと嘆いていました。このような賃金で、どうやって一家で食っていけるというのでしょうか。

こうした現状を変えていくには、棄権の多い若者たちに投票所に是非足を運んでもらいたいところです。そして候補者の選定にあたって、是非一度、『自公を落とそうネット勝手連』 事務局長である飯山一郎さんのホームページにアクセスしてみてください。
飯山一郎の ちいさな ホームページ

私、サムライも、時間の許す限り飯山さんの掲示板で書き込んでいきます。
雑談室

特に、大江山の天狗さんの「落選運動の有力資料」という題の投稿で、藤原肇さんが最近著した『さらば、暴政』ご注目ください。そして、この機会に『さらば、暴政』(清流出版)目を通していただければ幸いです。ただ、残念ながら、アマゾンでは入荷が2~6週間待ちという具合に、オンラインでは入手不可能の状態になっています。つい2日ほど前までは、ジュンク堂なら14冊の在庫がありましたが、先ほど(8月17日)見たところ、何故か在庫がゼロになっていました。よって、出版元の清流出版に直接申し込んでください。以下のサイトにアクセスして、右ボタンの「BOOKS」をクリックすれば注文できます。

清流出版

|

« フルベッキの子孫を巡る噂 | トップページ | 暴政が支配していた日本 »

コメント

高校生に返済不要の奨学金 文科省が予算要求へ

文部科学省は、高校生を対象に、返済する必要がない「給付型」の奨学金制度の創設に向け予算要求することを決めた。深刻な不況を受けてのことで、対象は家庭の年収が350万円を下回る約45万人、額は学年や私立・公立の違いで1人年間数万~30万円程度を想定。概算要求に約455億円を盛り込む考えだ。

 給付型奨学金は自民、公明両党も公約に掲げているが、総選挙後に民主党中心の政権ができれば概算要求基準を組み替える可能性もあり、文科省案がどうなるかは現段階では不透明だ。ただし、民主も給付型奨学金について総選挙向けの政策集で「検討する」と言及しており、同党幹部の一人は「党の政策と方向性は一致している」としている。

 都道府県や自治体が実施している高校生の奨学金は返済が必要な「貸与型」が基本で、給付型はほとんどない。苦しい家計のなか、将来の負担増を考えてあえて奨学金を申請せず進学を断念したり中退したりする例が増えており、文科省は今回、その対応策として考えたという。

 文科省の案では、新しい奨学金の実施主体は各都道府県で、基金に対して国が予算を交付する形を検討している。低所得層は現在でも授業料の減免制度があるため、給付型奨学金では教科書や学用品、修学旅行費など、授業料以外の学校関係の出費に使途をしぼる。学費がより高い私立の生徒については、入学金や施設整備費を含む学校納付金に使うことも認める考えだ。(上野創、青池学)
http://www.asahi.com/national/update/0822/TKY200908210497.html
Asahi.com

投稿: サムライ | 2009年8月22日 (土) 午前 04時36分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 若者よ、選挙に行こう:

« フルベッキの子孫を巡る噂 | トップページ | 暴政が支配していた日本 »