暴政が支配していた日本
選挙から一夜明けた関東地方ですが、朝から激しい雨が降り注いでいます。今夕あたり接近する台風11号による影響らしく、自民公明の罪や穢れを洗い流す(禊祓)ため、接近してくる台風のような気がしないでもありません。
さて、今朝の東京新聞に論説主幹の山田哲夫氏の記事が載っていましたので、以下に切り抜きを貼り付けておきましょう。(以下の画像をクリックしてください)
同記事の中で印象的だった山田氏の記述、それに対する筆者のコメントを以下に述べておきます。
「政権交代」が政権選択選挙での民意だった。
このあたりは、植草一秀氏のブログ、植草一秀の『知られざる真実』、その植草氏を支持している神州の泉のオーナーの高橋博彦氏などのブログ、さらには飯山一郎のちいさなホームページの飯山一郎氏など、多くのブログやホームページで最も力を入れて主張していた点でした。
その反面、テレビや新聞といった大手マスコミは、前回の選挙では小泉純一郎と竹中平蔵の提灯番組や記事を大量に垂れ流していたのに対して、今回は選挙に関する報道が極端に少なく、どういうわけか酒井法子の追っかけ報道に終始していました。一つには、国民の目を選挙から逸らすという狙いがあったと思いますが、さらにもう一つの隠された狙いとして、森喜朗氏の息子が押尾学の麻薬・売春・全裸変死事件に深く関与しており、そのあたりを隠すためという狙いもあったようです。
ともあれ、今回の選挙結果を見る限り、「政権交代」が政権選択選挙での民意だったことは間違いありません。振り返れば、バブルが弾けて平成不況に入ってから20年も経つというのに、未だに不況というトンネルを抜け出せないどころか、ますます生活が苦しくなってきた人たちが殆どです。私は四年前に9・11選挙の正体という記事を拙ブログに書いていますが、小泉純一郎と竹中平蔵の詐欺師的な手口を広く世の中に周知させるには至らなかったようで、結局は自民公明に地滑り的な勝利をもたらしただけでした。
一票の重みを知った国民は傍観者ではいられない。統治の主体者となって厳しい政治の監視役を果たすに違いない。
今回の選挙では民主党の圧勝となりましたが、ただ浮かれてばかりというわけにもいきません。民主党は前原誠司といったトロイの木馬を抱えており、そのあたりの懸念は知人のブロガーである明月さんが取り上げていました。
残念! 保坂展人さん落選
さらに、次元を上げて今回の選挙を眺めれば、『財界にっぽん』9月号に載った藤原肇氏の以下の発言が目を引きます。
藤原:日本国内では、政権交代とか政界再編などと言っていますが、世界から見ると、日本はほとんど存在感がなくなっています。評価されていないというか、日本ナッシングになっています。だから、今の政治を立て直す中で、日本サムシングというものを考えていく必要があります。
「暴政」が支配する日本に救いはあるか
要は世界の中の日本および民主党という視点で、今後の政局を見つめていくことが大切であり、そうした視点を提供してくれる数少ないブログの一つが、園田義明氏のブログだと思います。
WSJが日本の「脱米入亜」分析開始
ただし、WSJはメディア王マードックに買収された新聞社であることを念頭にお読みください。また、園田氏は同ブログの冒頭で以下のように書いている点もお忘れなく(笑)。
ブログの主はトリックスター目指して修行中。現在カラスになりきり状態。カラス相手でも構わないという心の広い方のみお読み下さい。カー、カー
園田義明めも
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