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2006年12月19日 (火)

我が子を戦場に送っても良いのか…

0612kamata 12月15日、誠に残念ながら参議院本会議において教育基本法の改正案が可決、成立してしまったのは皆さんも御存知のとおりです。教育基本法の改正は改悪であると主張している識者の一人、鎌田慧氏は12月12日付の東京新聞に以下のように述べていました。

憤りと表現

2006年12月12日 東京新聞

 先月、衆議院で強行採決された「教育基本法」の改定案は、今週中にも参議院で強行採決されそうで、改定反対を訴える市民の間に緊張が走っている。これを政権の「最重要課題」という安倍首相は、外遊予定を変更して帰国、本日十二日には中央公聴会、その翌日にでも強行採決する気配。

 なぜ、安倍政権はあわてたかのように「教育の憲法」というべき、教育基本法を変えようとするのか。憲法を攻撃するための橋頭塗づくり、としか考えられない。

 現行の基本法は「(憲法の)理想の実現は、根本において教育の力にまつべきもの」と明快である。そのために、「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の盲成を期する」教育の普及徹底が求められている。

 ところが、与党の改定案では「真理と平和」が「真理と正義」に書き換えられている。せっかくの「平和」がすげかえられた「正義」は、ブッシュの正義であり、ブレアの正義でもある。

 第一〇条の「教肯は、不当な支配に服することなく」との条文には「法律に定めるところにより行われる」とのあいまいな規定が付け加えられた。いまでさえ、東京都のように「日の丸・君が代」を斉唱しない教員を処分する「不当支配」が横行しているのだ。

 改憲への道を掃き清める教育基本法の改定にジャーナリストの怒りが弱すぎる。自分の子どもの未来がかかっているはずなのに。(ルポライター)

鎌田氏の記事は大手マスコミに載ったものだけに表現が抑えられていますが、鎌田氏の「自分の子どもの未来がかかっている」というメッセージの意味をズバリ指摘しているのが、メールマガジン[政治経済の真実]を執筆している小野寺光一氏です。小野寺氏は次のように述べています。

(教育基本法)目的は、
1 徴兵制をしくこと。
2 兵士の養成教育をすること。 http://blog.mag2.com/m/log/0000154606/108023974.html

政治評論家の森田実氏がジャーナリズム精神を失った読売新聞や産経新聞などの大手マスコミを連日のように批判していますが、ブログ[きっこの日記]のきっこさんも12月8日付の日記に「崖っぷち国民」と題して以下のように書いています。

それにしても、こんな子供騙しの情報操作で、国民を洗脳できると思ってるマスコミもバカだけど、こんな子供騙しの情報操作で、まんまと洗脳されちゃってる国民こそが、本物の大バカだろう。コイズミやアベの幼稚なペテンなんかに騙される国民て、まるで、中国や韓国の政府が、マスコミを利用して国民に嘘の歴史を教えたりって言う幼稚な情報操作をして、それによってマンマと洗脳されちゃってワケの分かんない反日運動を繰り返してる中国人や韓国人と何も変わんないじゃん。コイズミやアベの幼稚なペテンすら見抜けないほどオメデタイ国民だから、未だにオレオレ詐欺とかに引っかかっちゃうんだろうね。

きっこさんの云うとおりです。ともあれ、今回の教育基本法の改正には自分の子どもの未来がかかっていたのに、教育基本法の改悪に無関心な人たち(親たち)が多かったのは残念でなりません。近い将来において、我が子が強制的に戦場に送り出される段になって慌てても手遅れだというのに…

ブログ[反戦な家づくり]というブログで「子どもの目」という記事を掲載していましたが、現在の私の心境を代弁している文章でした。

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