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2005年8月 1日 (月)

「ホリエもんの錬金術」

私が関与する掲示板【藤原肇の宇宙巡礼】で、藤原氏が以下のようなメッセージを書いていました。

10 名前:藤原肇 投稿日: 2005/07/27(水) 14:22:38

相良さんが5でアドレスを教えてくれたので、「ホリエもんの錬金術」を非常に興味を持って読み、おそらく半世紀前にルルーの「黄色い部屋」を読んだときのように、謎解きの醍醐味を味わいました。アメリカのIPOを使ったサギ話に比べると、日本は20年遅れていると長らく思っていました。それは「ジャパン・レボリューション」の第四章に書いた、「孫正義のバブル商法と悪名高いパートナー」という記事を読めば、アメリカの実態が判ると思います。それにしても五年間で一株が36万株に分割され、上場時に1440倍に化けたという錬金術はサスガデり、しかも、144というフィボナッチ数の十倍だというあたりに、珪水さんが熟知している数字の魔術が関係していて、とても興味深いと思ったので、最終回のところに私のコメントを寄稿しておきました。

上記の「ホリエもんの錬金術」とは、以下のブログのことであり、藤原氏のコメントも載っています。
http://consul.club.or.jp/item/342

上記のブログに藤原氏がコメントを載せたところ、以下のような筋金入りの藤原肇ブッククラスターから私信をもらったそうです。藤原氏からの承諾を得ていますので、以下に藤原氏の読者の手紙を転載させていただきます。

前略 藤原 様

突然、メールを差し上げる無礼をお許しください。

自慢話で恐縮ですが毎日新聞社の週刊誌「エコノミスト」
1978年2月7日号(なんと280円)、「石油ビジネ
スのババ抜き合戦」を今でも保存している、日本で唯一人
の愛読者でしょう(笑)

「インテリジェンス戦争の時代」は読み返し過ぎてボロボ
ロになりました。

後にも先にも福田赳夫を上海ダマと表記する本はないから
でしょう(笑)

おかげさまで、最後は朴橿という方の「日本の中国侵略と
アヘン」(第一書房)まで読み広がったほどです。

「朝日と読売の火ダルマ時代」は姪の亭主が朝日の記者な
ので、貸してやったら「それっきり」

まさか、山根氏のブログで、ご芳名を拝見するとは夢にも
思いませんでした。

東証のデタラメぶりをご指摘されていらしたので、ご参考
になればと思い、ご報告いたします。

申し送れましたがメルマガ「東京アウトローズ」に寄稿し
ております、宝田豊と申します。

以下、ご笑覧いただいたら有り難く存じます。

草々 

< 東証はカジノより劣る鉄火場? >
http://www.tokyo-outlaws.org/takarada/kazino.html

< 事故が起きてから信号機を設置 >
http://www.tokyo-outlaws.org/takarada/gyoku.html

< 上場廃止と寺子屋 >
http://www.tokyo-outlaws.org/takarada/terakoya.html

< 松下電産の失われた21年 >
http://www.tokyo-outlaws.org/takarada/kinko.html


東京アウトローズ 「宝田豊 新マネー砲談」番外編
http://blog.melma.com/00057117/200507

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コメント

佐野眞一氏の新著のお知らせ有り難うございました。週刊新潮で阿片について佐野氏が執筆していたことは知っていましたが、本になったとは知りませんでした。早速目を通してみたいと思います。

サムライ拝

投稿: サムライ | 2005年8月 2日 (火) 午前 05時44分

嘗て福田赳夫を上海ダマと看破した藤原さんの慧眼ぶりには
ただただ感服するばかりですが、短いメールの中に凝縮した
エッセンスを詰め込んだ宝田さんというブッククラスターの方の
WEBでの精力的な筆力にも思わず唸ってしまいました。

ところで、上記メールの中で「日本の中国侵略とアヘン」という
書籍をご紹介して頂きましたので、小生からもつい昨日購入
したばかりですが、一冊ほど紹介させて頂きたいと思います。

◆阿片王-満州の夜と霧(新潮社)

これは1年強ほど前に、佐野眞一というノンフィクション作家が
週刊新潮で連載していた内容を基に大幅加筆を行ったもので、
著者自らが認めているように実質的な書下ろしとなります。
里見甫を話の中心に置きつつも、当時の満州や上海で跋扈
しつつ、戦後は大物ナントカと言われた連中が何人も実名で
登場してきます。

そして大変興味深いと思ったのは、参考文献として挙げられた
多くの優れた資料に、藤瀬一哉氏の「昭和陸軍”阿片謀略”の
大罪」や、山田豪一氏の「満州国の阿片専売」などが含まれて
いることです。
また、四百数十ページと量的にも読み応えがあり、これから
読み進めていくのが楽しみです。

投稿: 野牛一刀斎 | 2005年8月 1日 (月) 午後 11時12分

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