« 『教育の原点を考える』 第II章 | トップページ | 『横井小楠』 »

2005年7月 2日 (土)

当世下町寺子屋事情

m006 『JANJAN』という、市民記者によって構成されているインターネット新聞があります。私の場合、インターネット版の読売や毎日新聞などにアクセスしない日があっても、『JANJAN』にアクセスしない日は滅多にないといった具合です。
http://www.janjan.jp/

実は、このインターネット新聞『JANJAN』に、教育に関係する面白いコラムがありますので、今回ご紹介したいと思います。このコラムの執筆者・宮永正義氏は塾の先生であり、当世下町寺子屋事情というコラムを連載しています。
http://www.janjan.jp/column/terakoya-list.php?PHPSESSID=c5c13d0ade220cb224ec0ff48effd126"

はじめに

名古屋で個人塾を営む筆者が身辺雑記や、日ごろ交わす子どもたちとの会話をライブ感いっぱいに伝えてくれます。今の子どもたちが何を考え、感じているのか、知りたい方には必読です!

実は、宮永先生にはもう一つの顔があり、それが「上の森原人・とほほ見聞録」というコラムです。
http://www.janjan.jp/column/miyanaga/list.php?PHPSESSID=c5c13d0ade220cb224ec0ff48effd126

はじめに

筆者は、93年から、海上の森での愛知万博に反対するため、市民グループのメンバー向けに「海上の森くらぶ通信」を毎月一度発信してきた。自然保護から訴訟、県知事選挙まで、地元の本人曰く「そこらのオジさんが本音で、世の中の納得できないことにブツブツ言い続けた記録」だ。

ここまで書いたら、宮永先生の略歴と写真をアップしないと片手落ちというものです。

m006a

宮永正義氏のプロフィール
1947年2月・名古屋生まれ 
名古屋工業大学電気工学科6年中退 
24歳から講談社系列企業に6年間所属。 
28歳で副業に学習塾を始め30歳で独立。 
以来、下町で個人塾教師を生業として30年。 
 趣味のバードウオッチングの関係で 
自然保護関連の市民活動に余暇を割いている。

写真からお分かりのように、宮永先生は一見怖そうな顔をしておられます。が、コラムを読むと、塾での顔は意外とユーモア溢れる、人間臭い先生のようであり、生徒たちにとっては、良き“父親”的な存在なのではという印象を受けます。自分の息子も、こうした人生体験豊かな先生の所で勉強ができたら幸せだろうなと、つくづく思ったことでした。

写真提供:むうじん館 http://www.fsinet.or.jp/~munesan/
息子たちがクワガタの写真を見たら、目をランランと輝かせるはず…、腕白たちの季節到来だ!

|

« 『教育の原点を考える』 第II章 | トップページ | 『横井小楠』 »

コメント

同姓、同年代ですね。昨年「宮永氏系譜誌」出版しました。愛知県立図書館にも納本してます。読んでみてください。

投稿: 宮永汪仁 | 2015年2月17日 (火) 午後 11時06分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 当世下町寺子屋事情:

« 『教育の原点を考える』 第II章 | トップページ | 『横井小楠』 »