« ロンドンのテロ事件の真犯人は? | トップページ | 近代日本とフルベッキ »

2005年7月10日 (日)

CTのすすめ

私は、1~2ヵ月に一度の割でメールマガジンの「まぐまぐ」を訪問し、「翻訳」をキーワードにして[まぐまぐ検索]に入力、検索の結果としてリストアップされたメールマガジンの中から、これはと思う翻訳関連の新メールマガジンを登録するのを常としています。

http://www.mag2.com/

今年の4月初旬だったでしょうか、あの時は半年間忙しかったので、実に半年振りに「まぐまぐ」を訪問したのです。早速、新しい翻訳関連のメールマガジンが出ていないかなと[まぐまぐ検索]を実行し、検索の結果として出てきた翻訳関連のメールマガジンの一覧表を眺めていくと、「勉強嫌いでも一流翻訳者になれる! 」というメールマガジンを見つけたのでした。一流翻訳者とまではいかなくても、そこそこのレベルの翻訳者を目指している私は、そのメールマガジンが謳っている「一流翻訳者」という文字に惹かれ、登録しました。そして暫くして届いたメールマガジンの、「在宅翻訳でさくさくっと月収60万円」という題が目に飛び込んできたのです。今時の在宅翻訳者で、月収60万円は当たり前ではないかと思いつつ読み進めていくと、著者の奥さんが特許翻訳者とのことであり、月に180万円稼いでいると書いてあります。月収100万円稼いでいる特許翻訳者を知っていましたが、倍近い月収180万円という金額には驚きました。単純計算で年収で2千万円です。最初、眉唾物だなあと思いながら読み進めていくと、同メールマガジンの最後の方に執筆者名が「水野雅之」と書いてあるのに目が止まったのです。水野という姓でピンと来たので早速調べてみたところ、特許翻訳者の水野麻子氏のご主人であることが分かりました。その瞬間、プロの翻訳者である水野麻子氏とパソコンのプロである水野雅之氏の2人が作ったものなら、産業翻訳者に役立つ翻訳ツールに違いない、と直感的に思ったのでした。次に、どうして月収180万円が可能なのかという点について知りたく、私は水野麻子氏のホームページを訪問してみたのです。

http://www.monjunet.ne.jp/CT/

一通り水野氏のホームページに目を通した私は、同ホームページに登場するCT(Cooperative Translation)を知り、これこそ自分が今までに探していた翻訳ツールであると分かったのです。そして、このCTというツールが月収180万円を可能にしていることが明らかでした。それならということで、いずれ自分もCTを購入し、自分の産業翻訳に活用しようと心に決めたのです。そうこうするうちに、水野雅之氏が2ヶ月ほど休んでいたメールマガジン「勉強嫌いでも一流翻訳者になれる! 」が発行されたのでした。久しぶりの水野氏のメールマガジンを読み進めていくうち、3つの特典付きで翻訳ツールを販売するという案内に目に止まりました。そうして水野氏に背中を押された形で私は以下のURLをクリックし、メールマガジンが発行された当日の6月23日、「辞書パックと導入パックのセット(税込79,800円)」を申し込んだのです。(ちなみに、今回の特典は7月24日18:00まで。まだ時間がありますので、これから産業翻訳を目指す方は検討するだけの価値はあると思います)なお、私がCTを皆さんに薦めるのは、産業翻訳の分野全体にわたって活用できるという確信を得たからですが、実際に入手する否は皆さん一人一人の責任で判断して下さい。

http://www.mizunomasayuki.com/order.htm

その後、漸くダウンロードした大量の資料の2回目の通読を一昨日終えました。また、その間に水野氏が主唱するCT方式も一部実際に試しています。そして、「CTは特許翻訳のみならず、他の分野の産業翻訳に使えるかもしれない」という当初の直感が、今では「CTは間違いなく大半の産業翻訳の仕事に使える」という確信に変わっていました。ダウンロードしたCTに関する大量の資料の中から、特に教えられたのがパソコンとの付き合い方、換言すれば今まで人間が行ってきた産業翻訳の仕事を、可能な限りパソコンに分担させるという新しい視点でした。今後としては、実際に産業翻訳の仕事を進めていく中で、試行錯誤を繰り返しながらCTを試用していき、徐々に私なりのペースでCTをマスターしていく予定です。CTマスターへの過程において、折に触れて本ブログに報告していく予定でいます。

さて、現時点において私がCTに対して抱いているイメージを述べるとすれば、産業翻訳者という名の職人さんにとって、己れの翻訳作業のスピードを数倍アップするだけでなく、同時に翻訳品質も向上させ、翻訳による収入も大幅に増加させる魔法の杖ならぬ魔法のツールであると思います。ただし、出版・映像翻訳などの分野の翻訳の場合は全く役に立たないツールもあることは、長年にわたって出版・映像翻訳、殊に雑誌の記事の翻訳に携わってきた人間として自信を持って断言できます。よって、CTの購入を検討している人は、自分はどのような分野の翻訳の仕事をしたいのかという見極めを行った上で、CTを入手するか否を判断すべきだと思います。繰り返しになりますが、CTはプロのソフトウェア技術者とプロの翻訳者のご夫妻による手作りの翻訳ツールであり、痒い所に手が届く翻訳ツールであることを強調しておきたいと思います。

一点だけ難点を挙げるとすれば、CTは何分にも新しい発想に基づいたものであり、今までの翻訳の仕事の仕方を根底から変えてしまうものであることからして、よほど根気のある前向きな翻訳者で、昔ながらの〝己れの持てる技術を全力で投入し、客に喜ばれるモノを造る〟のだという職人気質を持った翻訳者でないと、マスターは困難なような気がします。この点だけ、くれぐれもご注意ください。

ところで、フォートリーディングというのは科学的観点から見て素晴らしいものであり、いかにもアメリカ人好みのリーディング・スキルであると思いますが、所詮はそれまでのことであり、空海の持つ〝閃き〟・〝時空把握能力〟には到底及びません。フォートリーディングの場合、本を1ページ読むのに1秒もかかるとのことですが、空海の場合は瞬時に森羅万象を掴み取ってしまうだけの能力を備えていました。しかし、我々は空海と違って凡人に過ぎないのであり、フォートリーディングのレベルに達することができれば良しとすべきなのかもしれません。

http://www.lskk.jp/

CT(Cooperative Translation):プログラマーの水野雅之氏と特許翻訳者の水野麻子氏ご夫妻による手作りのマクロ集。産業翻訳に威力を発揮するマクロが揃っており、マスターすれば翻訳のスピード・品質・収入のアップに繋がる。詳細は以下のサイトを参照のこと。
http://www.monjunet.ne.jp/CT/

|

« ロンドンのテロ事件の真犯人は? | トップページ | 近代日本とフルベッキ »

コメント

★CTを申し込んでから一週間後、以下のようなメールを水野雅之氏に送信しています。ご参考まで。


水野雅之様

6月23日、2ヶ月振りに発行された水野さんのメールマガジンを読み、その直後に「完全保証付き教材お申し込みフォーム」から辞書パックと導入パックのセット(税込79,800円)を申し込みました、サムライと申します。なお、本メールは申込フォームにあった「私は、辞書パックと導入パックの両方を購入する際に感想文を送る約束をし、その感想文と氏名、都道府県名(日本以外にお住まいの方は国名)がホームページ上に掲載されることを許可することで、教材費の総額から15,000円値引きされることを理解しました」に基づき、送信する感想文です。購入直後に感想文を送信せよという条件であったのにも拘わらず、購入から1週間経ってしまい、申し訳ありません。

さて、辞書パックと導入パックですが、現時点では「Cooperative translation (CT)方式による翻訳」のファイルに書かれていることを目安に、現在「原文を“読まずに読む”翻訳手法」に目を通した段階ですが、6年間にわたって翻訳という仕事をしてきた体験から、水野さんのCTこそ、今まで私が求めていたモノであると、直感的に思っています。多分、直感が確信に変わるのに、さほど時間はかからないのではないでしょうか。

私は外国の経済誌の記事翻訳、あるいは映画の台本翻訳など、本来であればCTが役に立たない翻訳の仕事が多かったのですが、ここ1~2年はCTの特徴を十分に生かせる産業翻訳の仕事が増えてきました。そうした個人的な事情もあり、これから短期間のうちにCTをマスターし、1日でも早く産業翻訳の仕事に反映させていきたいと思っています。CTを学習中に疑問点あるいは改善して欲しい点などが出ましたら、本フォームから水野雅之様に御連絡致しますので、宜しくお願い申し上げます。

以上、御報告申し上げます。


追伸
私の本名を出す場合、水野さんのホームページに公開するのは上記の文章までに願います。もし、本名の代わりに「サムライ」というニックネームにしていただけるのであれば、以下の文章も紹介して頂いて構いません。ご判断のほどお願い申し上げます。

最後に、私は「教育の原点を考える」というブログを立ち上げていまして、水野さんのCTを含め、広く翻訳に関するテーマを時折投稿しています。

■産業翻訳者とCT
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/06/post_6781.html

※お願い
後で結構ですので、「感想メールを受け取った」という一言だけを書いた簡単な受信確認のメールを送信願いします。そうしていただくことにより、水野雅之様との約束を守った証としたいと存じます。宜しくお願い致します。

→ 翌日、水野雅之氏から受信確認のメールを受け取っています。

投稿: サムライ | 2005年7月11日 (月) 午後 04時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/114689/4900431

この記事へのトラックバック一覧です: CTのすすめ:

« ロンドンのテロ事件の真犯人は? | トップページ | 近代日本とフルベッキ »