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2005年7月21日 (木)

「異文化ビジネスのすすめ」最終号

「異文化ビジネスのすすめ」を毎日流してきましたが、本日流す第6号で終わりです。最終号は長文ですので、廃刊の挨拶、その他は省いてお届けします。
 
Intercultural Business━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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_/_/_/              【異文化ビジネスのすすめ】 最終号                 
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2002/04/19



■■  脱藩道場
■■  http://www.ibd-net.co.jp/

 編集人が脱藩道場の立ち上げを思い立ったのは、在米の藤原肇博士の“脱藩思
想”を世の中に普及させるためでした。藤原博士については、本メールマガジン
【異文化ビジネスのすすめ】でも幾度か藤原博士の思想をご紹介させていただい
たことがあります。メールマガジン【異文化ビジネスのすすめ】は廃刊となりま
すが、姉妹メールマガジン【日本脱藩のすすめ】で引き続き藤原博士の思想をお
伝えしていく予定です。本メールマガジンの読者であった皆様に、この機会にメ
ールマガジン【日本脱藩のすすめ】をご購読(無料)いただければ幸いです。

 また、編集人はメーリングリスト【藤原肇】(藤原ML)を主宰しています。
尤も、最近は編集人が投稿する機会は殆どなく、現在は専ら海外のメーリングリ
ストで積極的に発言しています。

 3~4年後、日本はいよいよ国家としての財政破綻を迎えようとしています。
そうした世情を反映してか、編集人が参加している日本のメーリングリストは元
気がありません。たまに活発な意見の応酬が交わされているかと思っても、井の
中の蛙を連想させる、タコツボ的な議論のやり取りがほとんどです。酷いものに
なると、相手の意見に対してではなく、相手の人格を攻撃しているというお粗末
なメーリングリストも時折見受けられるほどです。そうした日本のメーリングリ
ストに嫌気がさし、編集人をして海外のメーリングリストに発言の場を変えさせ
た最大の理由です。

 ところで、今月(4月)お会いした藤原博士からお聞きした話で、戦後の日本
の十大名著の一冊に入ることは間違いないという本を紹介していただきましたの
で以下にご案内致します。

『反「暴君」の思想史』 将基面貴巳著 平凡社新書

 藤原博士をして、「素晴らしいの一言に尽きる」と言わしめた本であるだけに
読み通すには強靭な頭脳が必要であり、個人のインテリジェンスのレベルを試さ
れる本です。そのつもりで目を通していただければと思います。


 最後になりましたが、半年という短い間読者の皆様には大変お世話になりまし
た。ここに改めて御礼申し上げます。もし、2年後にメールマガジン【異文化ビ
ジネスのすすめ】再臨の知らせを目にしましたら、是非またご登録いただければ
光栄です。


 読者の皆様のご健闘を祈念しつつ…



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編集人: 国際ビジネスコンサルタント サムライ
連絡先: dappan@anet.ne.jp
URL: http://www.ne.jp/asahi/dappan/net/
読者数: 580名
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コメント

コメント有り難うございました。

最初に回答致しますと、文中の3~4年後とは2008年危険説のことではありません。また、記憶の及ぶ限りでは、当時(2002年)において2008年説に出会った記憶がありません。

当時(2002年)、私の尊敬するX氏は15年後までに真の日本の危機が来ると直接語ってくれたことがあります。すなわち、2017年迄には日本は〝崩壊〟しているであろうという説です。数ヶ月前にX氏を囲み会合を開きましたが、その時に出席した知人のY氏に対してX氏が「日本崩壊前に何処に逃避するの」と尋ねたところ、国際ビジネスマンであるY氏は駐在体験の長いZ国に移ると返答していたのが記憶に残ります。

私自身はX氏の予測より早く、2002年から3~4年後には国家破産を迎えるであろうと予測していました。すなわち今年の2005年から来年の2006年ということになります。根拠の一つが国債の返済問題でして、このあたりで日本政府の最初の躓きがあり、国家破産に突き進むと読んでいたのです。そして、今日に至り、未だ幾分かは国家破産を迎える危機がなきにしもあらずというところですが、今年来年も表層的には何事もなかったかのように進み、2008年まで破産せずに済むのかもしれませんね。ただ、日本の財政破綻が今年であれ、来年であれ、2008年であれ、財政的に見れば既に〝脳死〟状態に陥っているという認識に変わりはありません。

サムライ拝

投稿: サムライ | 2005年8月 1日 (月) 午前 05時04分

こんにちわ。
「3~4年後、日本はいよいよ国家としての財政破綻を迎えようとしています」とのことですが、2008年危機説のことでしょうか。

投稿: kanconsulting(国家破綻研究ブログ) | 2005年8月 1日 (月) 午前 12時24分

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» 海外投資について [国家破綻研究ブログ]
おかげをもちまして、今月で、ブログ開始1周年を無事に達成することが出来ました。ありがとうございました。 さて、「国家財政破綻」問題については、いたずらに危機感をあおることなく、これまでどおり冷静に、淡々と、書き進めていく所存です。 さらに、国家破綻に対する保険といえる「海外投資」「外貨投資」について、より充実した記事をご紹介すべく、メインページの内容などもリニューアルしていく予定です。 これからも、これまで同様ご支援コメントなどいただきますようにお願いします。... [続きを読む]

受信: 2005年8月 1日 (月) 午前 12時11分

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