かつて、『噂の眞相』という月刊誌がありました。『噂の眞相』は、世の悪を徹底的に追及し、不正を暴く良心的な雑誌でしたが、残念ながら1年ほど前に廃刊に追い込まれています。幸いなことに、『噂の眞相』が当初持っていた反骨精神を受け継ぐ形で、鹿砦社が『紙の爆弾』という月刊誌を今年の4月に創刊しています。本日発売の8月号では、『Forbes』前アジア・太平洋支局長で、『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』や『泥棒国家の完成』などを著したベンジャミン・フルフォード氏が投稿していますので、この機会に同誌を手にしてみては如何でしょうか。なお、以下の注文フォームからの申し込みに限り、送料が無料になるとのことです。単なる芸能界スキャンダルを追うだけでなく、政治・経済面の不正を徹底的に追及していく姿勢を、今後も『紙の爆弾』が貫いていく限り、私は同誌を支援していくつもりです。
http://www.rokusaisha.com/0test/tyumon01.html
■『紙の爆弾』8月号、スクープ、過激記事満載で7月7日発売! 4月に創刊した月刊『紙の爆弾』だが、“3号雑誌”を通過し、かの『噂の眞相』なき後の空白感にあった多くの読者を獲得し、本格的スタートを切る。 7月7日発売の8月号からカラーグラビア(8ページ)を新設し、今回はイラク戦争の悲惨な現実を、タブーとなり隠蔽された多数の写真によって訴えた。昨年われわれは、ブックレット『もうひとつの反戦読本』『徹底暴露!! イラク侵略のホンネと嘘』でも巻頭カラーグラビアで、志半ばにして異国の地で斃れた2人の外交官らの惨殺写真を掲載したが、不当に配本を制約されたりして広く読者に届けることができなかった。外務省から抗議も受けた。われわれは懲りていない。これが“三度目の正直”だが、今回は果してどうか。 かつて1960年代から70年代初め、われわれはベトナム戦争のリアルな報道によって、戦争の悲惨さを知り、それに怒りを覚え、ベトナム反戦運動は高揚した。今、どうだろうか? 戦争はキレイ事ではない。隠蔽された戦争報道で、イラク侵略の本質がゴマかされることを許してはならない。 8月号ではリアルタイムなスクープ記事も少なくない。詳しくはタイトル一覧をご覧になっていただきたいが、特にジャスダック上場のパチスロ大手企業にして、警察癒着のひどい社会的犯罪企業「アルゼ」関係では、われわれの告発がまともに採り上げられるならば、おそらくアルゼのみならず(普通だったら一つの会社が崩壊するスキャンダルだ)、パチンコ・パチスロ業界を揺るがせかねないだろう。本年春、われわれが単行本(『アルゼ王国 地獄への道』)によって告発したアルゼ連結子会社「セタ」による「偽造紙幣事件」は、A級の証拠資料を所有していた人物(雑誌『政財界』元顧問・小早川茂氏)を警察が急襲し、それらA級資料を一切押収していき、このことで不発に終わろうとしている。アルゼの顧問弁護士=中村信雄弁護士による、偽造された「被害届」に基づいて、阿吽の呼吸で早速警察は動いたが、ここにアルゼ-警察間の連繋プレーを見て取れる。 しかし、自ら「なんでもアルゼ」などとうそぶき、“スキャンダルの総合商社”との異名を持つアルゼのこと、新たなダイナマイト・スキャンダルをわれわれは入手した。 考えてもみよ、上場企業の創業者オーナーの自宅が銃撃されたということは、民主主義社会を揺るがせかねない一大事だ。これをマスメディアは報道さえしない。警視庁記者クラブ詰めの記者は知っていたはずだ。また、今回、違法基板(裏ロム)の現物も入手し、証拠写真も撮った。警察高級官僚出身者を代表取締役に戴く、この会社が、警察庇護の下に違法行為をやりたい放題やっている事実を、今回われわれは、動かぬ証拠と共に告発する。アルゼとの死闘も佳境を迎えた。その警察高級官僚→参議院議員という華麗なる経歴を、2億円もの“トレード・マネー”といわれる大金と引き換えに、悪魔に身を売った阿南一成アルゼ社長の晩節が汚されるのは必至だ(阿南社長は、6月29日の株主総会で続投が承認されたが、もはや“泥沼”から抜け出せない証だ)。─── さらに、世界的経済誌『Forbes』前アジア・太平洋支局長、ベンジャミン・フルフォード氏も、われわれの巨悪と社会的犯罪企業に対する確固たるスタンスを理解していただき、インタビューに応じてくれた。これまでにない豊富な内容が盛り込まれた本号が、これで引き締まった。『噂の眞相』の総括記事関係で作家・安部譲二氏にも取材に応じていただき、「あなたたち、頑張れ、ガンバレだよ」とエールを送っていただいた。 月刊『紙の爆弾』は、山岡氏ら勇気ある執筆陣、フルフォード氏や安部譲二氏ら心強いサポーターと共に、真に巨悪とタブーと闘う雑誌として自らを鍛え上げていくであろう! |
|
【鹿砦社】http://www.rokusaisha.com/
コメント